▼さて今日は、母犬ジュリアの子犬7頭の最後の1頭が、グレイスフルランドを旅立ちました。
▼この秋、2015年10月12日に英国ラブラドールレトリバーの母犬ジュリアが父犬ソロモンとの間に可愛い7頭の子犬を出産しました。
▼12月5日から順にそれぞれの家族に迎えられグレイスフルランドを旅立って行きました。
(詳しくは、犬舎日誌の旅立ちDiary(1)~(5)までをご覧ください。)
▼そして今日12月12日に最後の一頭のトム君(ブラウン・リボン)が福岡の吉田様に迎えられました。私は、トム君と5日間だけ過ごしました。トム君は、とっても聞き分けが良く兄妹がいなくなって一人(一頭?)になった夜だけ夜泣きをしましたが、次の日からは状況を受け止めて静かに一人で過ごすことができました。
▼トム君と過ごして感じた印象は、「可愛くて・お利口さん」だと感じました。そして私自身がトム君と過ごす時間で癒され幸せな気分になれました。
▼とても名残惜しく後ろ髪を引かれる気持ちでしたが、いよいよ本日、午前10時に吉田様が、トム君のお迎えにお越しになりました。早速トム君の性格をご紹介し、飼育の指導をさせていただきました。
▼吉田様も待ち焦がれたトム君のお迎えにとてもうれしそうでした。トム君も今日から吉田様の家族に迎えられることを察し、吉田様の腕に抱かれうっとりしていました。
▼スタッフ全員で、トム君にお別れの挨拶を終えると、トム君を乗せた車は走り去っていきました。これでようやくジュリアの子犬7頭を無事に飼い主の皆様にお引渡しを終えました。どの子も健康で優しい飼い主様に迎えていただき英国ラブラドールレトリバー・ブリーダーとして本望でした。
▼これからしばらく子犬たちは、新しい環境に慣れたりするので、紆余曲折あるかとは思いますが、ないかお困りのことがあれば、ご相談ください。
▼これでジュリア母さんの子犬7頭は、全て旅立ちました。嬉しさ半分、寂しさ半分の私たちです。
でも、無事に子犬たちを飼い主の皆様にお引渡しでき大役を果たしとても心地良い感じです。
▼どうぞ、これから吉田様とトム君、お健やかにそして楽しい毎日をお過ごしになられますようにお祈り申し上げております。
グレイスフルランド 桜井昭生