夢で逢えたら♪テイニー

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今日、虹の国に旅立った、テイニーが旅立ってから、およそ1ヶ月が経ちましたので、愛犬テイニーのお骨を庭のレモンの木の根元に供養しました。これからは、庭のレモンの実を見るとテイニーを思い出すと思います。今日のブログでテイニーと暮らした楽しかった日を振り返り、記録にとどめておきたいと思います。

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テイニーは両親とも英国から輸入されたブルドッグの両親から4頭兄妹の子犬として2003年12月25日のクリスマスの日に産まれました。写真の一番上の子犬が産まれて間もないテイニーです。

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子犬のテイニーです。まだ顔のシワもなく、とっても可愛く大人しい子犬でした。特にしつけなくても自分でトイレーシートに行って排泄をしてくれて、お留守番をしてもおとなくて、とにかく手のかからない子犬でした。

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この頃のテイニーをご覧ください。このころのテイニーは、顔や体がすらっとしてシワもなく普通の犬と同じ感じだったので、私たちはテイニーの顔にシワができるのか?下あごが突き出るのか?本当にブルドッグの顔になるのだろうか?・・・と心配したものでした。

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少しずつブルドッグらしくなってきたテイニーです。当時は、どこに行くにも一緒で特に車でドライブ尾の友をするのが大好きでした。私が車を運転している最中でも私に甘えたくってハンドルを握っている両手の間に割り込んでき来てたこともありました。

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グレイスフルランドで英国ラブラドールの繁殖を開始してからは、ロース母さんが出産した子犬たちの面倒を乳母代わりにしてくれるようになり大変助かりました。はひぬが散歩などに行ったり休んでいる時間だけ子犬の遊び相手になってくれる頼もしい乳母としてテイニーが面倒を見た子犬は数えきれません。

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そして何にでも興味があり、人や動物が大好きで、甘えん坊で、凛とした芯の強さも持ち合わせていました。とても気持ちが可愛く、誰にでもどんな犬にでも愛される資質を持っていました。

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5月初旬ごろには、まだ元気でグレイスフルランドのラブラドール仲間と一緒に遊んでいました。(写真は、左がサファイア、真中テイニー、右がビオラ)

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でも今年5月中旬になって、テイニーの様子に変化が表れ始めました。テイニーの呼吸が荒くなりゼエゼエ行って苦しそうに息をするようになったので、すぐにかかりつけの動物病院で診断を受けたら「気管支炎」と「軽い肺炎」を併発しているとの診断を受けました。体を横たえると呼吸ができなくて苦しくてすぐに起きてしまう状況でした。息子が一晩中テイニーの顎を支えて少しでも呼吸が楽になるように看病しました。

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。私たちは、できるだけテイニーの介護治療を自宅でしたいと考えました。大切な家族をもし入院中にもし死んでしまったら公開すると考えました。そこで動物病院の先生にご相談し、自宅療養をすることにしました。それからは、夜間も交代で家族がテイニーの介護をしました。動物病院で借りてきた酸素ボンベで夜中も酸素をテイニーに処置しました。

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闘病中のテイニーも少し食欲も出てきたり、水も自力で飲める時もありましたが、だんだん食事も水分も自力で摂取できなくなりました。エサは柔らかくしてのどに詰まらないように与え、水もストローで与え、呼吸は人口酸素でを与えました。食事を食べたり水を飲んだりするとチアノーゼを起こして呼吸ができなくなり、舌が紫色に変色しているテイニーがとても可哀そうでした。でも最後まで治ると信じてテイニーの看病に最後まで望みをもって向き合いました。

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丁度その頃に母犬サラも子育ての最中で、私たち手分けして夜間は一人が母犬サラの子犬の世話をして、もう一人がテイニーの介護をしました。

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しかしテイニーも力尽き薬効治療の甲斐もなくおよそ半月の闘病生活の後に2013年5月22日未明に享年11歳でテイニーは虹の国に旅立ちました。枕元には生前テイニーが大好物だった、食パンとヨーグルトをお供えしてあげました。

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艇煮の訃報を耳にされたグレイスフルランドの仲間の皆様からお悔やみの言葉や、献花がテイニーに届けられました。お悔やみの言葉には、「テイニーありがとう」と添えられていました。亡くなったテイニーはまるで眠っているように安らかな顔をしていました。(お悔やみや喧嘩を頂きました皆様に心より厚くお礼申し上げます)

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テイニーの亡骸に手を合わせ供養して数日間して、私がお世話になっているお寺で仮想していただきました。しばらくは、虹の国に旅立っていったテイニーが火葬場から煙になって天に召されていくのを見送りました。

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テイニーを供養していただいた寺からグレイスフルランドに帰る途中に海に沈む夕日がとても綺麗でした。まるでテイニーが空から私たちを見ているのではないかと思いました。

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テイニーは桜井家の家族として私たちと11年一緒に暮らしました。テイニーと暮らし始めた頃、中学生だった息子も大学生になりました。一人息子の兄妹として息子の話し相手として心を支えてくれた頼もしいパートナでした。私たち家族は、テイニーにとても癒され心豊に暮らすことができました。

今後もグレイスフルランドとして新たな子犬の命を誕生させ、多くのラブラドールフアンの方にラブラドールを通じて貢献できれば、とても幸せだと思います。きっとテイニーも虹の国から見守っていてくれると思います。いつかテイニーと夢の中でも会える嬉しいなぁと思っています。

最後に虹の国に旅立ったテイニーにたくさんの皆様から供養の献花やお悔やみの言葉を頂き、心より厚く御礼申し上げます。これかもよろしくお願い申し上げます。

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