しつけ教室を午前と午後一日に2回主催しました。ブリーダーとして犬のしつけは繁殖をフィーッドバックするのに重要です。
参加は、ラブラドールだけではありません。
でも一緒にトレーニングを受けていると、みんなグレイスフルランド出身のラブラドールに思えて可愛くなります。
参加者の方の犬が上手に飼い主の方の言うことを聞いたり、前回よりも聞き分けが良くなったりすると、参加者全員で思わず拍手して喜んでしまいます。しつけ教室のモットーは「たく~さ~ん優しく・・・少~し厳しく]です。犬にしつけていない事柄や、犬が理解できていない事柄は、決して叱ったりしてはいけません。心から愛情をもって、心から誉め、心から接することをベースにします。しつけは、気長に楽しく。
しつけ教室へ参加することの良い点は、自分の愛犬を相対的に比較でき、客観的に自分の犬を見つめ直す場になるからです。
愛犬を制御することができれば、愛犬は持っている一番良いところを表現してくれます。
本当に犬への愛情は甘やかすことだけではなく、お互いの立場を守りともに生活することだと思います。その場しのぎの愛情ではなく、その子(犬)のことを思い家族の一員として地域の方にも可愛がられるためにはしつけ(教育)は絶対に必要だと思います。今までも、多くの子(犬)が立派にしつけ教室を卒業して「お利口さん」になっていく姿は、しつけインストラクター冥利に尽きます。
どんなりっぱな宝玉でも、磨かねば光らぬ・・・