田んぼも黄金色の稲穂を垂れて豊饒秋が真盛りの季節です。そしてグレイスフルランドでも母犬ジュリアが大きなお腹に、元気な赤ちゃんを授かっています。
今日も念のために、動物病院で母犬ジュリアとお腹の子犬の状態を診断していただきました。診断では、母子ともに健康状態は良好だそうで、子犬たちも順調に発育しているとのことで、一安心しました。
動物病院での診断は、やはり10月10日~15日ぐらいに出産するとの診断をいただきました。母犬ジュリアのお腹には、子犬はやはり最低8頭はいるそうです。
私たちは、出産直前まで毎日、一日3回のっは犬ジュリアの体温を測っています。出産が始まる前には、体温が低下するので、出産の兆候をいち早く察知して出産に対処するためです。
犬の出産が始まる兆候を知るには、母犬の体温が低下する、、急に食事を食べなくなったり、巣作り行動を始めたり、オリモノが出たり、母犬の呼吸が荒くなって落ち着かなくなったり、などがありますので、総合的に判断しなければなりません。
出産経験のある母犬は、過去の出産データーで兆候や出産が始まってからの陣痛の流れなどを判断しやすいのですが、母犬が初産の時には、他の母犬と同じ出産というわけにはいきませんのでより一層の慎重さが必要なのです。
とにかく大切なことは母犬ジュリアが安心して出産できるように出産直前まで、午前午後の規則正しいお散歩やスキンシップブラッシングなど、妊婦さんストレスをためないように心身ともに良い状態であるよう接しています。
私たちスタッフが落ち着いて冷静にして母犬ジュリアの出産に対処できるように努めなければと思います。そして、心から母犬ジュリアも生まれてくる子犬たちも元気であることを祈っている今日この頃です。