おととい、英国ラブラドールレトリバー母犬クレアがセントバレンタインデー2月14日(誕生日が記念イベントと重なるとても覚えやすいbirthday)に出産した子犬ゆめちゃんを家族に迎えられた、山口県在住の高山ゆめちゃんのご自宅からしつけ訪問指導のご依頼を受けたので伺いました。(今回で2回目のしつけ訪問指導です)
本来ならグレイスフルランドの子犬を家族に迎えられた全ての皆様のしつけ指導・相談にお伺いしたいのですが、現実的には不可能です。そこで今回も、高山ゆめちゃんのしつけ指導を参考にして、少しでも役立てていただけたらと考えています。
さて、ゆめちゃんは生後7ヶ月になりました。したがって、体も大きくなって力も強くなってきました。そして飼い主の高山様ご夫妻は、齢七十数歳なのです。
奥さまもご一緒に♪
ゆめちゃんにしつけをしっかりと教えないと自宅での生活や屋外でのお散歩の際にいろいろと不安になります。そこで高山様ご夫妻の年齢や体力などを考慮した、しつけ指導を心がけました。
一般的に飼い主の皆様が子犬を家族に迎えてから真の意味で家族として調和するようになるまでには、その時々の成長過程での課題を一つ一つ子犬と共に乗り越えていくことが大切です。
どんな人も犬もしつけ(礼儀)や教育を受けなければ、その人や犬が持っている素晴らしい能力は開花しないと思います。子犬のしつけは、マニュアルが通用するケースとそうでないケースがあります。いろいろ試しながらそれぞれの子犬にあったしつけ方法でしつけると良いともいます。
本来ラブラドールレトリバーは、使役犬ですので、飼い主と共に一緒に何かに取り組むことが大好きです。しつけもその一つで、飼い主と愛犬の気持ちを一つにする大切な共同作業です。
高山さんに、しつけ指導を終えて、帰り際に上手くいかなくても忍耐をもって繰り返して、ゆめちゃんとのしつけが将来良い思い出になるようにとお伝えして帰路につきました。
高山さんご夫妻にとっては、ゆめちゃんは孫のようでもあり、子供のようでもあり、なくてはならない存在です。これからもゆめちゃんしつけを焦らず、求めすぎず、のんびりゆっくり、ゆめちゃんと楽しい生活が過ごせるように、気長にしつけに取り組んでくださいね♪
帰宅したら早速、高山さんから下記のお礼メールが届きました。
【以下転載】
桜井様
今日は、お忙しい所トレ-ニングに来て頂きありがとう御座いました。
明日から桜井さんに教わった事をゆめと二人三脚?で頑張って行きたいと思っています。
今後とも宜しくお願い申し上げます。