素敵なラブラドールに巡り逢うために

私の側に居るブラック・ラブラドールは、オスで4歳です。性質、体型健康など優しさなどが表情や態度に溢れています。

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素敵なラブラドールに巡り逢うために

素敵なラブラドールに巡り逢うためには、『出会いの知恵』を学んでください。
まず大切な事柄は (1)信頼できるブリーダーとの出会い (信頼できるブリーダーに巡り合いたいという情熱・運・縁です) → (2)血統 → (3)両親の性格 → (4)両親の健康 → (5)両親のスタイル → (6)毛色。 この手順で進んで行くと、きっと素敵なラブラドールと巡り逢う事が出来ると思います。私が盲導犬育成に従事していた、十数年前には、ブラックラブの繁殖を意図的に敬遠していました。理由として、当時の社会情勢では育成と啓発の両方に力を注がなければならないと言う時代背景があり、意図的にイエローラブを繁殖していました。当時は ブラックラブ=黒犬=怖い と言うイメージがあったように思います。日本では、アメリカの『クリントン大統領』がチョコラブを飼うと、チョコラブがブームになり、SMAPのメンバー木村拓哉さんが、ブラックラブを飼うとブラックラブが一時的にブームになると言う感じが、少なからずあるように思います。毛色は見える部分です、心の目でしか見えない、その犬の血統的背景、歴史、ラブらしさ、稟性などを見抜く事が本物のラブラドールに巡り逢うために大切な事だと思います。私自身回想すれば、毛色を選択したばかりに、多くの素晴らしい、ブラックラブとの縁を、無くしていたように思います。以後私は、ラブラドールの本質である、優しい性質、健康的 (遺伝的な病気をもたない) ラブラドールらしいスタイル(ドッグショーにこだわらず) を十分に見抜き本質的な繁殖をする事の大切さを心に刻んで繁殖を心がけています。

グレイスフルランド 櫻井昭生

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