忠犬ハチ公「再会」 東大に像

今日は皆様も良くご存じのハチ公について、新聞やネットで紹介された記事についてご紹介します。まず、ウィキペディアによると 「忠犬ハチ公は、死去した飼い主の帰りを東京・渋谷駅の前で約9年間(出典によっては、10年というのもある)のあいだ待ち続けたという犬である。犬種は秋田犬で、名前はハチ。ハチ公の愛称でも呼ばれている。 渋谷駅前にはハチの銅像が設置されており、この「忠犬ハチ公像」は渋谷のシンボルともなっている。」 ・・・とあります。

渋谷のハチ公像前は、みんなの渋谷駅前での待ち合わせ場所として有名です。しかしここには、ハチ公は、ご主人である上野英三郎、東京帝国大農学部教授の帰りを待っているというシチュエーションの造像です。今までは、特に気にも留めませんでしたが、何時までも帰らぬご主人を待っているという何とも悲しい造像だったことに気づきます。

そこでこのたび東京大学内に、飼い主だった上野英三郎東京帝国大農学部教授に飛びつく場面を再現した像が建立されたそうです。関係者は「大好きな教授にやっと会えて、うれしそうな表情だ」と目を細めている感じがするとの感想があったそうです。

また記事によると、日本の農業土木学の創始者とされる上野教授の功績と、人と犬との愛情の深さを知ってもらおうと東大の有志が計画。1000万円を超える募金を募り、ハチの80回目の命日である3月8日に除幕式を開いたそうです。

ハチも上野教授も再会できて、本当に喜んでいるでしょうね。私たち愛犬にとって心温まるニュースをご紹介させていただきました。

尚、詳細については、下記のアドレスからご覧ください。

http://mainichi.jp/select/news/20150309k0000m040069000c.html

【この記事の出典】
毎日新聞 2015年03月08日 21時00分(最終更新 03月09日 02時23分)より

 

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