訪問トレーニング♪江頭ハルちゃん

私たちは犬と暮らすことで、多くのことを彼らから学びます。そして犬と暮らしをもっと豊に深めていくためには、犬のしつけ(教育)を飼主自身が愛犬のしつけに関する知識や考え方を学び理解を深めることも大切だと思います。そこでグレイスフルランドでは、犬のしつけに関する情報を愛犬家の皆様にご紹介させていただきます。多くのラブラドールの飼主の皆様のしつけの一助になれば幸いです。

江頭ハルちゃん(生後7ヶ月)♪
江頭さんご家族とハルちゃん♪

このたび江頭ハルちゃん(母犬ヘレン×父犬謙信)の訪問トレーニングにお伺いしました。ハルちゃんは、2022年8月4日生まれで、生後7ヶ月です。江頭さんご家族に愛されて素敵なラブラドールレトリバーに成長していました。

江頭さんは生後60日ぐらいにハルちゃんを家族に迎えて、子犬の時から愛情をもって大切に育てられました。おかげでハルちゃんは、室内ではとてもお利口さんなのです。しかし生後7ヶ月になった今頃、ハルちゃんは身体も大きくなり散歩の時に引っ張ったり、道路に落ちているもの(落ち葉など)を拾い食いしようとしたり、出会った人や犬に大喜びで飛びついたりするようになって困っているそうです。

人通り多い場所で人と並んで歩く♪

ハルちゃんのトレーニングは大変だと想像していましたが、その想像は外れでした。江頭さんはハルちゃんを愛情深く可愛がり心からハルちゃんを信じて育てられました。その成果がハルちゃんもそれに応えて優しい素直な性格に育っていました。私がトレーニングで交通量の激しい通りの多い環境で人通りの多い歩道も私に集中してスムースに歩くことができました。

ハルちゃんのトレーニング♪

また、犬に吠え掛かられても無視して私の傍に並んで歩くことが出来ました。途中、江頭さんにも交代でハルちゃんと一緒に歩いていただきましたが、江頭さんとも並んでしっかり集中して歩くことができました。

江頭さんに並んで歩くハルちゃん♪

江頭さんもハルちゃんの素晴らしさを改めて認識されました。これからも江頭さんとハルちゃんで共に根気よくしつけに取り組んでください。目標は大濠公園の屋外カフェでハルちゃんと一緒にコーヒーでも楽しんでください。いかれるので、これからとてもが楽しみです。

桜の木の下で♪

最後に・・・
ラブラドールは生後10ヶ月前後になると身体的に体格が大きくなり、力も強くなります。そして精神的には、人間の子供でいうところの「思春期」の時期になり自我が芽生えてくる時期なので、今までのように素直に飼主の指示に従わなくなり自分勝手な行動をとるようになることもあります。この時期の愛犬のしつけは、子犬時代から今まで取り組んできた、しつけの総仕上げと言えます。大切なのは飼主が愛犬が必ず素敵なパートナドッグになると信じて心から愛犬を信愛し、根気よく繰り返して犬と共に歩んでいく心構えだと思います。愛犬がすぐに指示に従わなくても愛情と忍耐をもって、しつけの総仕上げに取り組んでください。

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