私にとってウォーキングは健康のためであると共に、出会った人とお話を楽しむためのものでもあります。そして出会った方が愛犬家だとついつい犬談議で長話になることが多いのです。時には愛犬のしつけ相談も受けることがありますし、飼い主さんに喜んでいただければ私も嬉しくなります。
さて昨日は、ウォーキングの途中でご近所の愛犬家の方にお会いしてお話しをしました。愛犬は、「文」と書いて「ふみ」という名前だそうです。名前の由来は、ご主人が作家の林芙美子が大好きなので、「文」と名づけて可愛がっておられるそうです。
現在飼い主さんが80歳代で「文」は17歳だと伺い、思わず二人ともお年を召されていたのでびっくり感心していました。
4年前までは、わんわんパトロールに参加して近所を歩いていたそうです。今はもう50ｍ歩くのがやっとだそうですが、夕方決まった時間に「文」は、お散歩を催促するので、飼い主さんが無理のないようにその日の体調を観て、10ｍで帰って来ることもあるそうです。
ちなみに飼い主さんは数年前にご主人を亡くされ現在は愛犬と一緒に暮らしておられるそうです。飼い主さんは、「文」がいるから能動的になり散歩、手入れ、お食事などいろいろしてあげることが健康の秘訣で「文」のおかげで健康で毎日楽しく過ごせていますと言われました。
やはり高齢者にとって犬と触れ合うことで、犬のために世話祖することで生活のリズムが規則正しく行え、精神的情緒の安定やストレスや孤独感が癒される役割があるのでしょうね。
飼い主さん、どうぞこれからも「文」と一緒に仲良く健康で楽しい日々をお過ごしくださいね。