百聞は一見に如かず♪

先日、愛知県の加藤さんから愛犬ラブちゃん(生後4ヶ月)のしつけを依頼され訪問しました。

子犬を家族に迎えた時には、特に初めて室内で大型犬と暮らす場合には子犬の成長過程でいろいろ飼育やしつけに悩みが出てくる場合があります。あれもこれもと知識や情報を詰め込み過て、飼い主が迷ってしまいます。こうして迷った飼い主が育てた犬は立派な「迷犬」になってしまいます!

子犬を家族に迎えて時には、子犬が新しい環境に順応する期間が必要です。子犬が新しい飼い主の家族に迎えられてしばらくは、ここは何処?この人は誰?何を・どうしたら良いの?・・・などなど子犬は不安な気持ちを抱えています。まず子犬を迎えた際には、食事をしっかり食べる、リズムよく排泄をする、家族に慣れるなど生活習慣(食事・排泄)が出来る事から始めます。

しつけの指導♪

そのうち子犬は、家族の一人一人に信頼を寄せるようになります。このころからしつけも始めます。まず「甘噛みをしない」、「呼んだら来る」、「抱っこを大人しくさせる」、「体の手入れを大人しくさせる」、「首輪を大人しくつけさせる」、「goodとNOを理解する」など少しずつ丁寧に教えていきます。

愛撫の方法(GOODとNOの指導)♪

でも、これらのしつけに関しては、飼育本やマニュアル、知識だけではできません。なぜなら子犬の性格や感性、理解力などの個性がそれぞれの子犬で異なっているからです。また飼い主さんの個性によっても子犬のしつけ法が実際に出来る事と出来ないことがあります。一言で「子犬のしつけ」といってもしつけの方法、飼い主の個性などで方法は千差万別です。

多くの飼い主の方から私に相談を受けますが、電話やメールでの指導では上手く意図が伝わらないこともあります。この場合は、飼い主さんの所に直接お伺いして「百聞は一見に如かず」で訪問指導をさせていただいています。今回の加藤さんも遠方ではありますが、大切な家族であるラブちゃんの一生に影響することなので訪問指導させていただきました。

子犬のしつけの時期を逸すると子犬の将来に大きく影響が出てしまいます。子犬の魂百までも・・・子犬は1年で人間の18歳ぐらいに成長します。その時期の課題は、その時期に解決して一歩一歩進んでください。子犬のしつけは、上手くいかなくて当たり前、上手くいったら「子犬を心から褒めて」ください。そうしてこのしつけの時期が大切な想い出でになります。そしてラブラドールの子犬は、しつけを通じて人間社会のルールを学びます。

これから加藤さんご家族とラブちゃんの素敵なドッグライフが訪れることを願っています!

加藤さんご家族♪

名古屋駅まで見送ってくださった加藤さんとラブちゃん♪

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