2年前の11月11日は、私にとっては鮮明に今でも記憶に残っている一日です。その日は、明け方5時過ぎから犬たちの世話をして、午前7時から福岡市内の「介助犬の講演会」に出かけました。
そして10時ごろに帰る途中にスタッフから「ルイザの陣痛が始まったという」電話がかかってきました。喜んで帰宅すると、順調に母犬ルイザは出産をしている最中でした。そしてルイザが必死で1頭、2頭と出産をしている姿に感動しました。本当は、ルイザのお産に最後まで立ち会いたかったのですが、午後から古賀市内の「介助犬の講演会」に出席するために、慌ただしく出発をしました。
講演が終了して、帰ろうと思ったら「ルイザは、頑張って元気な6頭の子犬を出産しましたよ。」というスタッフの電話の声に、ほっと胸を撫で下ろしました。
そしてあの時に生まれた、ルイザの子犬たち6頭は、元気にそれぞれの家庭で愛情たっぷりに可愛がられています。そしてこのたび、その時生まれたルイザの子犬の一頭の「ベローナ」が子犬を出産する予定です。毎年11月11日が訪れると、いつもルイザのことや、子犬たちのことを思い出します♪